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作家と作品

 

香月泰男は、1947年にシベリア抑留から帰国しました。

 

香月は、シベリア抑留での出来事を絵にしよう一度チャレンジしていますが、シベリアでの衝撃が強すぎて断念しています。その後、暫くは台所周りのものばかり描いていたので、キッチンの画家と言われていました。シベリアの衝撃から抜け出して、絵が描けだし、萩焼作家の所で絵付をして早書きの練習をしていた頃の作品です。

 

簡素化した絵付が多い中で、丁寧に栗が描かれた作品です。この栗図大鉢40.5cm は、1957年に13代坂田泥華の窯で絵付した作品です。